bsfilter with mew

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bsfilterをmew version 5以降から使う

bsfilterを使用するよう、mewのspam関係の設定を行う。

インストール

使い方

mewがメッセージを取得する際、既にMTA, POP proxy等によりX-Spam-Flagヘッダが付いている場合には、spamに自動的に"D"マークが付く。

summaryモードで以下が利用できる。

lh
learn-ham。現在のメッセージをcleanとして学習する。
ls
learn-spam。現在のメッセージをspamとして学習する。
lm
リージョン内のメイルを学習、判定。spamには"*"マークが付く。(mew 6.4以降)
bm
リージョン内のメイルを学習、判定。spamには"*"マークが付く。(mew 6.3以前)

bsfilterをmew version 4から使う

bsfilterを使用するよう、mewのspam関係の設定を行う。

インストール

使い方

mewがメッセージを取得する際、既にMTA, POP proxy等によりX-Spam-Flagヘッダが付いている場合には、spamに自動的に"D"マークが付く。

summaryモードで以下が利用できる。

lh
learn-ham。現在のメッセージをcleanとして学習する。
ls
learn-spam。現在のメッセージをspamとして学習する。
bm
リージョン内のメイルを学習、判定。spamには"*"マークが付く。

bsfilter mew version 3 front-endとは

mew version 3のsummaryモードからbsfilterの呼び出しを可能にする、emacs lispとshell script。

インストール

使い方

summaryモードで以下が利用できる。

bm
カーソルのある行のメイルを、cleanかspamか判定。判定結果に従い、メイルのヘッダに"X-Spam-Flag: Yes"などを追加し、"*"マークを付ける。
bM
bmと同じ処理を、"@"マークがついている全てのメイルに対して行う。 「"X-Spam-Flag: Yes"はSPAMフォルダに移動する」というような振り分けルールを設定しておき、bMの後にC-u M-oするのがお薦め。
bc
カーソルのある行のメイルに対して、--add-clean --sub-spam --updateを行う。 -aでの誤判定(cleanをspamと誤判定)に基づき更新されたデータベースを修復するのに使用できる。
bC
bcと同じ処理を、"@"マークがついている全てのメイルにたいして行う。
bs
カーソルのある行のメイルに対して、--sub-clean --add-spam --updateを行う。 -aでの誤判定(spamをcleanと誤判定)に基づき更新されたデータベースを修復するのに使用できる。
bS
bsと同じ処理を、"@"マークがついている全てのメイルにたいして行う。

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